不思議の国のひとみさん

ではありません。
至って何処にでもいる普通の高校生でした。

それは…
高校3年生の春？正確にはあまりにも昔過ぎて覚えていないのです。
ただ、進路を決める前、ここに行くとまだ確定もしていない時期だったのは間違いありません…

ある日、もちろん眠くもない時間
机に向かい、勉強していたのですが
一瞬目を閉じた瞬間
真っ暗な目の中でおそらく一瞬。ある光景が浮かびました。

それはモノクロで
何処かの食堂。
お店ではなくまるで寮の食堂
ご飯やお味噌汁、おかずを配っては
椅子に座り、食べ…
その動作が早送りの動画のように
パラパラと忙しそうに動いている光景。

？？？私には全く意味がわかりませんでした。
目を閉じて見える？？？
えっ？何？何これ？

この不思議な体験は(早送りの動画のようなものが目を閉じて見えるのは)
この時一度きりでした。
あまりにも不思議で、こんなことは誰にも話したことはありません。

このことは気にしないことにしよう…
何かの気のせいとして無理やり忘れていました。

時は流れ
私は高校を卒業し、ある学校に進学しました。
そこは全寮制の学校で…
もちろん食事も広い食堂で…
？？？あれ？ここ？
見たことある…

そうです。あの早送りで見た光景が
そこにありました。

思わず鳥肌、いえ
ゾッとしたのを今でも覚えています。

あの早送りの光景を見た時点で
この学校に入るなど全くまだ考えていないし、食堂などどんな感じかなど、何も情報もありませんでした。

このことから
不思議なことは本当にあると
確信するようになったのです。

未来が見えた

ただそれだけ

神様？仏様？御先祖様？
誰が見せてくれたの？

あなたはいずれここに行くよ

そう教えるために見せてくれたのでしょう…

でもね…
もう少しわかりやすく教えて欲しかったな…
おバカさんだから怖がるばかりでした…

誰か同じ様な体験をした人はいませんか？
あなたの感想を聞かせて頂きたいと思います。

※画像はよく似た食堂を探しました。この話とは全く無関係の学校の食堂でございます。

ー不思議な旅はまだまだ続くー